移動式WALL Project 2005.5月~6月

移動式WALL Projectとは、1つの事はいろんな切り口から、いろんな枠組みから語る事ができると思う。
その時に引くラインは、あっちやこっちに引いたりする。
そうやって意味の組み換えをしていく事、枠組みを変化させていく事、
そして、その残骸を体験すること、それは、人間の生きていく力になると思う。
毎月第2週の3日間(Fri~Sun)を通して、そんなことを見つめていたいと思っています。
Friーアーティストの作品とトーク
Satーいろんなジャンルからの即興的ワークショップ
Sunーパフォーマンスアーティストのワークショップ(11月と12月は夢の解読講座あり)

5/13(Fri) 新生呉羽(Kureha Shinjo)& カノコト(Kanokoto)
記録なし No Document

 5/14(Sat) 米本 篤 (Atsushi Yonemoto)「コブラ」

5/15(Sun) アライ=ヒロユキ(Hiroyuki Arai)「イセーゴリア」

東京裁判に似せての6時間パフォーマンス。20年近く経った今でも日本の歴史の振り返りにとても役立ったと思う。当事者意識っていうのがなんなのかわかった作品だった。反原発運動の時も話題にあがった作品だった!

6/10(Fri.)尾崎旬(Jun Ozaki)のワークショップ

 6/11(Sat) 中野 圭 (Kei Nakano)

6/12(Sun)鈴木 圭(Kei Suzuki)& 万城目 純(Jun Makime)

「知的な経験の臓器」展

「知的な」という言葉を使うのに、多少なりとも躊躇した。どうも上から物を言っているような感じがするからだ。
 しかし、「知的な」という時、多分それは、他人が、もしくは自分が、社会の中でも立場、どこにいるのか、なにかしらの自覚を持っている人間の事だと思う。
 そして「契約的な社会」と「流動体としての人間の意志」とのバランス。「いい」や「悪い」の判断ではなく、いかに自分に揺さぶりをかけてきているのか、素直に認識しておきたいと思う。

5/21-5/28 瀧 健太郎(Kentaro Taki)個展

6/18ー6/25 足立智美(Adachi Tomomi)個展

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です